直近の財務諸表(連結)
FINANCIAL REVIEW 第79期 第3四半期報告書
連結業績の概況
2011年4月1日から2011年12月31日まで
当第3四半期連結累計期間の当社グループにおける連結業績は、売上高3,889億円(前年同期比6.4%減)、営業利益117億円(前年同期比50.8%減)、経常利益100億円(前年同期比42.7%減)、四半期純利益は8億円(前年同期比89.8%減)となりました。
電子部品事業
当エレクトロニクス業界においては、東日本大震災に伴う サプライチェーンの寸断から回復したものの、海外経済の変調 やタイの洪水の影響などから景気は減速感を強め、テレビや パソコンなどの民生機器向けの電子部品が伸び悩みました。 また、為替の円高基調が続いている影響もあり、売上高・利益 ともに前年同期実績を下回る結果となりました。
この結果、電子部品事業の売上高は2,023億円(前年同期比 11.0%減)、営業利益は32億円(前年同期比68.4%減)となり ました。
■ 売上高(億円) ■ 売上高構成比


幅広い領域で活躍する主力製品
●AUTO(Automotive)事業本部
当事業本部が手掛ける車載関連市場においては、タイの 洪水の影響により部材調達や製品販売の一部に影響があった ものの、当社のグローバル生産・販売ネットワークを活かし、 おおむね順調に増加基調で推移しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における当事業本部の 売上高は1,004億円(前年同期比8.3%増)となりました。
■ 売上高(億円) ■ 売上高構成比

●HM&I(Home, Mobile & Industry)事業本部
当事業本部が主に手掛ける民生市場では、スマートフォン 市場が急成長する一方、家庭用ゲーム機器向けユニット製品 やテレビ、パソコンなどのデジタル機器向けの電子部品が低調 に推移しました。また、スマートフォン向けのタッチパネル、 スイッチ、カメラモジュールなどのコンポーネント製品について は、新規顧客開拓を推進しましたが、円高や原材料価格の高騰 などの影響を受けました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における当事業本部の 売上高は1,018億円(前年同期比24.3%減)となりました。
■ 売上高(億円) ■ 売上高構成比

音響製品事業
自動車業界は、東日本大震災からの回復途上にありましたが、 タイの洪水の影響により生産計画の見直しを余儀なくされ ました。音響製品事業(アルパイン(株)・東証一部)では、こうした 状況下でも製品の安定供給に努め、製品の販売や新製品開発を 推進しました。
以上の結果、音響製品事業の売上高は1,436億円 (前年同期比1.4%減)、営業利益は45億円(前年同期比53.5% 減)となりました。
■ 売上高(億円) ■ 売上高構成比

物流事業
物流事業((株)アルプス物流・東証二部)では、東日本大震災 に伴うサプライチェーンの混乱や電力供給制限、またタイの洪水 の影響により、不安定な事業環境が続きました。このような中、 新規・深耕拡販を推進するとともに、貨物量に合わせた運営体制 の効率化に取り組みました。
以上の結果、物流事業の売上高は 358億円(前年同期比0.3%減)、営業利益は28億円(前年同期比 7.3%減)となりました。
■ 売上高(億円) ■ 売上高構成比

連結財務ハイライト
●売上高

●1株当たり四半期純損益

●営業損益・営業損益率

●総資産

●四半期純損益

●純資産・自己資本比率

連結財務諸表(要約)
連結貸借対照表


【流動資産】
流動資産は、現金及び預金の減少と、受取手形及び売掛金、 たな卸資産の増加により、前連結会計年度末と比べ111 億円減少の2,578億円となりました。

【流動負債】
流動負債は、短期借入金、支払手形及び買掛金の増加に より、前連結会計年度末と比べ381億円増加の1,908億円 となりました。
連結損益計算書


【売上高】
車載関連やスマートフォン向けは増加したものの、デジ タル機器向け部品が低調だったことや、円高の影響により、 3,889億円(前年同期比265億円減)となりました。
包括利益計算書※

※平成23年3月期より包括利益計算書の作成及び包括利益・その他の包括利益の内訳を開示することになりました。
設備投資・研究開発・減価償却・たな卸資産の推移

●設備投資額

●減価償却費

●研究開発費

●たな卸資産

